実は・・・8月のお盆の時期に家族でコロナに感染していました。事前にもっと知っておきたかったことや知らないと困ってしまうことをまとめました!
コロナになったのは初めてで、妊娠初期だったこともあり毎日不安でいっぱいでした。
コロナ自体は家族みんな完治して今は普通の生活を送っていますが、私は在宅勤務だったこともあり感染することはあまりないだろうとコロナについての情報をあまり調べていませんでした。でも感染した今は予めコロナに感染した時にどうしたらいいのかなどもっと事前情報を知っておけばいざという時の不安が軽くなったかもしれないと後悔しています。
本記事では妊娠中にコロナになった時に知っておけばよかったなと思ったことを当時を振り返りながら記しています。
妊娠中のママや、プレママはもちろん奥様がいらっしゃるパパもぜひ読んでお役立てください。
お盆真っ最中にコロナ感染。当時は妊娠初期。
お盆最終日、コロナ感染。家族も順番に…
まずコロナに感染した日の状況を説明します。
お盆初日は家族だけで過ごし、2日目以降から人のいる集まりに参加していました。
お盆中旬は夫の親戚家族と集まり飲み会、そして最終日にかけては私の実家の家族が集まって父の別荘で3家族合同のお泊まり会をしました。
8月15日の朝から解散して家に帰る予定でしたが私は起きた時から寒気がして体がだるいな〜と思ってました。その時は風邪の引き始めかもと予感はしていたもののいつも薬などには頼らず自力で治していたのでこの時もあったかい湯船に浸かって寒気を取れば回復すると思い朝からお風呂を溜めて浸かりました。
お風呂から上がっても寒気と倦怠感が抜けず「あれ、いつもの風邪と違うな〜」と思いながら姉家族と外食に行きました。その後解散して家に向かって帰る道中に体調はどんどん悪くなり、倦怠感が強くなってしまいました。
家に帰ってすぐに唾液でコロナ検査したけど陰性。ただの風邪にしては症状がきつすぎると思って鼻から粘膜とるコロナの検査薬を姉に分けてもらい再度検査して即陽性反応。こんなきついのに風邪なわけないと思ったから嫌な予感的中。やっぱりなって感じ。
コロナの症状と対処法
私の体感したコロナの症状は日が経つごとに少しずつ変わっていきました。
コロナ感染してすぐ〜初期
感染してすぐは発熱と悪寒を1日何度か繰り返して、汗びっしょりになったかと思えば真夏なのに寒くて寒くて冬の毛布を引っ張り出してくるまっている状態でした。
ここに加えて特徴的だったのがベットから起き上がれない程の倦怠感と頭痛。少しでも頭を動かすとズキンズキンと痛んで発熱よりもこの頭痛の方がきつかったです。
- 発熱
- 悪寒
- 倦怠感
- 関節痛
- 咳
- 頭痛
コロナ感染して中盤〜終わりにかけて
ある程度熱がおさまって来たタイミングで他の症状(これがコロナ特有の症状かもしれません)が出てきました。
吐き気は歯磨きをしている時に襲ってきてつわりも重なっていたのでどっちが原因でなっているのかわからず枕元にビニールを置いたり、トイレに駆け込んだりしていました。
差し入れでもらったゼリーやジュースは苦く感じて味覚障害も重なっていたようです。
熱が引いたらすぐに楽になると思っていたのにごはんは美味しくなくて吐き気がするので食べれず、飲み物と冷たいシャーベットを食べるのがやっと。本当にコロナは普通の風邪と思っていたらひどい目にあったなと身をもって経験しました。
- 吐き気
- 味覚障害
- 嗅覚障害
症状の対処法
妊婦さんもプレママもぜひ知っておいて欲しい!
コロナになった時に私がこれをすれば少し楽になったなと思うことをメモしておきます。妊婦さんでも薬が飲めないわけではないので症状がきつい時は無理せずに下記の方法を試してください。
・症状がきつい時は妊婦でも飲める解熱鎮痛剤を服用する(カロナール・アセトアミノフェンはOK)
・発熱と悪寒がするときはとにかく寝ておく
・少し倦怠感が取れたタイミングで入浴(ぬるま湯推奨)
・食べ物はスポーツドリンク、フルーツ味のシャーベット、果汁が多めのフルーツ(みかん、ぶどう、パイン、スイカなど)が吐き気も和らぎおすすめ
妊娠中コロナに感染してわかったこと
妊娠している時はお腹の赤ちゃんが心配で薬が思うように飲めなかったり、病院に行くのもなかなか大変ですよね。私もコロナに感染して初めて妊娠中に罹ってしまうことのリスクを体験したので今後自分がまたなった時の教訓としてもちろん、妊娠中の人にもぜひ知っておいてほしいことがあります。
コロナの警戒が薄れて来ていた
コロナの警戒も全国的に取れて、日常生活でもマスクをしなくなりました。コロナになっている人の話もあまり聞かなくなったしコロナに対する警戒心もだいぶ薄れてきていました。実際に私がコロナに感染した経路はコロナ明けの兄夫婦と会ったことが一番濃厚でした。コロナになったとは知っていたものの待機期間も終わっているし大丈夫だろうと思っていたのですが、後々話を聞くと家族みんなが順番に感染し、待機期間も本当は完全に終わっていなかったし、まだ咳や鼻水といった症状が完治していなかったということでした。
現在のコロナ感染時の待機期間の考え方はこのようになっています。
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(注記:1)として5日間は外出を控えること(注記:2)
- 注記1:無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
- 注記2:こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。
5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰やのどの痛みなどの症状が軽快して24時間が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。
5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰やのどの痛みなどの症状が軽快して24時間が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨
↑特にこの部分を加味すると兄夫婦は家族みんなが感染させるリスクをまだ持っていた可能性があります。コロナになった人との接触は私も兄夫婦だけだったのでほぼこの経路が濃厚かなと思っています。(もちろん本人たちは伝えていませんが…)
これはコロナが全国的に警戒レベルが下がり、待機期間などが個人の判断に委ねられたからこそ起こることだと思っています。自分たちもこのことを知らなかったら移していた可能性があるので調べるきっかけになってよかったです。
妊婦だと飲める薬が限られている
妊婦さんは基本的にお薬は飲めません。
ただ、かかりつけの産婦人科や内科で妊婦でも比較的安心して飲める解熱鎮痛剤をもらうことは可能です。私も発熱と頭痛がひどかったので以前産婦人科でもらった解熱鎮痛剤を服用しました。
・カロナール
・アセトアミノフェン
この2つであればお医者様の指示の範囲内で服用して一時的に症状を緩和させることができます。家に常備しておくことをおすすめします。
検査はだ液を使ったキットは感度が低い&子どもには使いずらい
コロナになったかなと思った時は薬局などに売ってある簡易キットを使う方も多いかと思います。簡易キットには唾液を溜めてコロナの判断をするものがよく売ってあって、うちも初めはこれを使っていましたが正直感度が低いと思います。さらに子どもは唾液を溜めるのを嫌がったりなかなか溜まらなかったりするので使い勝手が悪いです。
私のおすすめは病院でも使われている鼻の粘膜を取るタイプのキットです。少し高いですがネットで購入もできます。これだと感度も高く検査をしてすぐに結果が出たので家に常備しておくならこのタイプがいいと思います。
かかりつけの産婦人科がどこまで対応してくれるか調べておけばよかった
コロナになって診察をしてもらおうと近くにある病院に電話しましたが、妊婦と伝えるだけで「それならかかりつけの産婦人科へ連絡してください。」と言われてしました。でもうちの産婦人科はコロナの検査や診察はしておらずコロナになったら立ち入ることもできない状態でした。妊婦だとリスクも高くなるし、薬も赤ちゃんを考慮して出さないといけなくなるので普通の病院は避けたくなるようです。
なのでコロナになる前に、かかりつけの産婦人科ではコロナになった時にどのような対応をしてくれるのか、もし産婦人科に診察をしてもらったりするのが難しい場合は他に診てもらえそうな病院を探しておくと安心です。
コロナになる前から準備しておけばよかったこと
キッズドクターの登録
子どもがいる家庭でコロナに感染すると病院に連れて行くのも一苦労です。特に夜中に急に発熱した時などは発熱外来の予約や、病院での待ち時間、ぐずる子どもをあやしながら病院まで行かなければいけないのは本当に大変です。
そんな時にぜひお守りとして知ってほしいのはオンライン診療をしてくれるサービス、キッズドクター。夜間や休日の発熱時にもオンラインで診療できて、薬が必要な時は近くの薬局で受け取ることもできます。
平日ももちろん診てもらえます!
対応できる地域や、対応時間などぜひチェックしてみてください。アプリ登録をしておくだけなので簡単ですしね!
宅食
妊娠初期はただでさえつわりで食事を作るのが大変です。そのタイミングでコロナになると食事の準備が本当に地獄です。うちは幸いにも母や姉家族や近く住んでいたのでおかずや食材の差し入れをしてもらうことができましたが、近くに頼れる人がいない人は宅食を活用しておけばかなり楽になるはずです。
おすすめの宅食サービスを載せておきます。お得なキャンペーンをやっているところもあるのでチェックしてみてください。
無添加で作られたおかずが届くので子どもにも安心して食べさせられます。育ち盛りの子どものために栄養を考えて作られているのも嬉しいです。
管理栄養士の方が献立を考えた栄養バランスのいい惣菜が自宅まで届きます。冷凍で届くので日持ちもしますし、食べたいときにいつでも温めて食べられるのでいざという時にとても便利です。
食べながら健康も意識できるおいしい食事をが届くので体調不良の時には体に沁みます。
妊婦の飲める解熱鎮痛剤のストック
妊娠中は飲める薬が限られているとお話しましたが、いざという時にすぐにかかりつけの産婦人科に行けるとも限りません。体調が悪い上に診察をしに外出するのは妊娠中は特にとても大変なので自宅に解熱鎮痛剤のストックは必ず置いておくことをおすすめします。
コロナ検査薬のストック
コロナの検査薬は市販で買えますが、コロナになってしまった時は外出していいのかな?と悩んでしまいますよね。いつなるか誰にもわからないからこそ今のうちから検査薬は家族分ストックを購入しておきましょう。
おすすめは鼻の粘膜をとって検査するタイプのものです。
下記リンクの楽天から購入できます!
妊娠中にコロナになっても焦らないで
妊娠中にコロナになって本当にきつくて大変な思いをしましたが、今日記事にまとめた事前準備をしておけばコロナになったとしても症状と上手に付き合いながら自宅療養期間を過ごせると思います。
まずはコロナに罹らないように日頃の予防(マスク、手洗い)を徹底することが最優先ですが、万が一なった時は焦らずに対応してくださいね〜^^
早くコロナを気にせずに、マスクともおさらばできる日が来ることを願って、、、。